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立岩 尚之; 芳賀 芳範; 松田 達磨; 池田 修悟; 山本 悦嗣; 奥田 悠介*; 宮内 裕一郎*; 摂待 力生*; 大貫 惇睦
Journal of Physics; Conference Series, 121(5), p.052001_1 - 052001_5, 2008/07
被引用回数:2 パーセンタイル:60.82(Physics, Multidisciplinary)結晶構造に反転対称性のないCeIrSiの高圧研究を行った。一つの試料を用いて電気抵抗率と交流比熱の両方を測定した。反強磁性臨界圧力は=2.25GPaと決定された。臨界圧力近傍で反強磁性転移と超伝導転移に対応する比熱異常が観測された。両秩序状態の共存について議論する。超伝導は3.5GPaまでの高圧領域まで存在する。超伝導転移温度はGPaの圧力領域で最大値1.6Kを示す。2.58GPaでは大きな比熱異常が超伝導転移温度で観測された。比熱異常の大きさは5.7である。この値はこれまで報告された超伝導物質の中でも最大値であり、強結合超伝導が実現していることを示唆する。
片山 芳則; 服部 高典; 齋藤 寛之; 青木 勝敏; 福井 宏之*; 舟越 賢一*
no journal, ,
液体の水は特異な性質を示す。これは、水素結合によるネットワーク構造と関係がある。シミュレーションによる研究は、数GPaから数十GPaという圧力によって、水素結合ネットワークの弱化や分子解離といった大きな変化が起きることを予測している。われわれは、放射光施設SPring-8のBL14B1に設置されているキュービック型マルチアンビルプレス及びBL04B1に設置されている川井型プレスを用いて、液体の水のX線回折を17GPa間で融点直上で測定した。約5GPaまでは分子間の距離はほぼ一定のまま配位数が9程度まで急激に増加した。すなわち水の構造は圧力の増加とともに単純な構造へと変化する。その後は配位数はほぼ一定で分子間距離が減少することによって密度が増加することがわかった。
青木 勝敏; 町田 晃彦; 大村 彩子*; 綿貫 徹; 竹村 謙一*
no journal, ,
ダイヤモンドアンビルセル(DAC)を用いて、流体水素と金属の高圧反応による水素化物の合成と放射光X線回折による高圧結晶構造測定を、Sc,Y, Laを対象に室温下、50GPaまでの圧力領域で行った。YHはhcp-fccの構造相転移を、さらに高圧fcc相はバンドギャップクロジャーを起すことが観測された。